東京都大島町がマンガ大賞2023受賞作品「これ描いて死ね」× 大島町コラボによる、伊豆大島観光パンフレットを制作・5月1日(水)より島内で無料配布開始!

東京都大島町は、少年漫画雑誌『ゲッサン』にて、2021年12月号から連載中の作品「これ描いて死ね」(作者:とよ田みのる、小学館)とコラボレーションした観光パンフレットを作製、5月1日より島内にて先行配布いたします。

同作品は、マンガ大賞2023 大賞受賞作品で、作者の出身地である伊豆大島(大島町)をモデルとした東京から120キロメートル南方の離島、伊豆王島を舞台としており、離島の高校に通う漫画を読むことが大好きな主人公がとある出来事をきっかけに漫画を”つくる”ことを意識しはじめ、様々な仲間たちとともに自身が納得できる作品を描き上げようともがき苦しみながらも創作の楽しさや歓びを経験しながら成長していく青春ストーリー。

漫画が心から大好きだと語るとよ田氏による渾身の作品からは漫画の魅力はもちろん、漫画が持つ奥深い世界や可能性を個性豊かなキャラクターの感情の動きとともに伝えつつ、物語の舞台を本土とは離れた離島に設定することで、志をもった主人公の成長とともに良い意味での冒険心や野心といった感情を掻き立てる絶妙な設定とともに展開するストーリーに多くのファンを魅了している。

今回、そんな作品の世界観を大切にしながら主人公のようにワクワクしながら島を巡ってもらいたい、という思いで制作された伊豆大島観光パンフレット。島の特徴的な写真やキャラクターが配置された印象的な表紙からはじまり、島内における各種アクティビティや観光スポット、グルメや特産品といったさまざまな情報を誌面上に所狭しとレイアウトされた作品の印象的なシーンとともに賑やかに紹介している。また、島全体や集落ごとのマップを掲載することで、各スポットの位置関係をわかりやすく伝えるとともに、観光パンフレット用にカスタマイズしたGoogleマップにアクセスできるQRコードを掲載することで、スマートフォン等を使って現地で効率的に島巡りできるような工夫が施されている。

大島町は今回のコラボ観光パンフレットを2024年5月1日より、島内先行で配布を開始する。