TOKYO TO RITOKU

あらゆる流行や最先端なモノゴトが集まる「東京都23区」。

世界中から注目を集める都市から南へ120キロ、東京都港区竹芝より船に乗って向かうのは「東京都離島区大島」。

大島は国立公園であり、日本ジオパークだ。

唯一無二な自然がひろがり、何より火山島という極めて特徴的な風土を有している。そんな独特な風土や厳しい自然が人々を力強く成長させ、数々の時代を乗り越えてきた。

最近、ここ大島が面白いときく。

都心から高速ジェット船に乗り込めば、1時間45分でダイレクトにアクセスできる。この距離感・時間的尺度に反比例するかのように、360度ガラリと変わる世界はドラマチックでもあるし、そのギャップも面白い。

そんな大島を舞台に自らを拡張し、表現し、つながり、アップデートし続ける人たちがいる。そんな人たちと接していると“新しい大島”、“まだ見ぬ大島”を感じさせてくれる。彼らはみんなと常につながりたがっていて、ワクワクすることを常に探している。ぜひ、扉を開けてアプローチしてみて欲しい。

私をひろげる
私がひろがる

『東京都離島区大島』

CONTENTS

STORY 001

自分が自分であるための場所づくり

離島区に数多く存在する空き家。それらを自らの手で改修し、自分らしい空間を作って事業を始めるIターン・Uターン移住者が増えています。彼らはSNS等のツールを駆使しながら、さまざまなコミュニティを通じて自分が行っている事業を広く伝え、ファンを増やしています。そんな彼らにスポットを当てて東京都離島区大島で事業を行うことの意義や今後のビジョンから普段の日常まで、ざっくばらんにお話を伺いました。

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STORY 002

島の可能性をひろげる

都内唯一の完全放牧豚、伊豆大島初のブランド豚を誕生させようと奮闘するひとりの島民のプロジェクトをご紹介します。離島が抱える課題と可能性、島の恵まれたフィールドを最大限に活かしながら、ここでしかつくれないものを手がけるひとりの青年をご紹介することで、東京の島「離島区」のポテンシャルを伝えます。

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STORY 003

これからの学びをデザインする

教育を考えたとき、あらゆる技術革新が進む今の世の中において、いわゆる“出来合いの問い”を学ぶだけの学びから脱却し、自分なりの問いや課題を設定し、自分なりの手法で自分なりの答えにたどり着く、“探究する力”が求められています。教育という複雑なテーマに加え、これからさらに劇的に変化する世の中を生き抜くための未来の教育を考えることは、ゴールの見えない中を手探り状態で進むようなものに思えるかもしれません。そんな教育をテーマにそれこそ探究しながら取り組んでいる動きやプロジェクトをご紹介します。

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協力/東京都