みなさん、こんにちは！

海に囲まれた島“伊豆大島”に来たら、やはり魚が食べたくなりますよね！？
大島では何が獲れるの？何が美味しいの？どこで食べられるの？
･･･実は、私も知らなかった大島の漁業事情を大島の中心地“元町”の漁師、川村さんから教えていただきました。

プロフィール

－川村さんは漁師になられてどのくらいですか？また、はじめた理由を教えて下さい

中学校を卒業後、漁師の職についたから52年くらいだね。
おじいさんも親も代々で漁師だったし、子供の頃から見て育ってきたからね。それに海が好きだから。

－漁はどのような方法で行っているのですか？

トローリング（引き縄）だよ。船を走らせながらエサをつけた釣り糸を流して釣る釣りかたで、マグロやカツオを獲ってる。けど、大島じゃなくて、青ヶ島より先の太平洋の真ん中で獲っている。

－このアクセサリーのような綺麗なものは何ですか？

これは疑似餌の先につけるもので、シャコガイやカジキの角、ヤギの角やツゲの木等々、さまざまな天然素材からできている。水の中で太陽の光りとよく反射して魚の目にとまりやすく、食いつきが良くなるんだよ。

－すごく綺麗です。アクセサリーにしたいくらい（笑）

－釣った魚をご自分でも食べたりするんですか？

実は、魚はあんまり食べないな。肉派。たばこも酒もやらないから、ご飯と肉でがっつりだよ（笑）

－えー、漁師なのに、たばこもお酒もやらないなんて、意外でした！！どちらもお好きそうなのに・・・（笑）

－では、大島の一番の魅力は何でしょう？

人がいいよね。みんな信頼しあって一緒に地域に暮らしている感じがいい。何より住みやすいよ！

－観光客におすすめなスポットはありますか？

御神火温泉！毎日行ってるよ（笑）

－休日の過ごし方を教えて下さい

休日はないな。時間ができたら孫と遊んでるよ。

－ありがとうございました！

ちょっと強面な外見とは裏腹に・・・とても優しくて終始笑顔な川村さんでした。今は獲れた魚は主に小田原へ送られて、一部は島内にも卸しているとのこと。
もしかしたらみなさんが島内で食べた魚が川村さんの獲った魚かもしれませんね！

今回の場所（オススメスポット）について